Zoho Sites と Zoho PageSense のセッション数が違う?

2026/03/07 17:20

ハマりやすいポイント5選と正しい使い分け

Zoho Sites で作成したサイトに Zoho PageSense を設置すると、「Zoho Sites と PageSense のセッション数が全然違う」という現象に気付くことがあります。

このように 大きく差が出るケースも珍しくありません。

結論から言うと、これは不具合ではなく、「計測の仕組みと目的」が異なるためです。

この記事ではZoho Sites と Zoho PageSense の違いと、よくあるハマりポイント5選を解説します。



Zoho Sites と Zoho PageSense の基本的な違い

まず、この2つのツールの役割を整理します。

・Zoho Sites:サーバーログに近いサイト全体のアクセス量(インフラ寄り)の確認 
・Zoho PageSense:ユーザー行動(マーケティング寄り)の分析

つまり、Zoho Sitesは「 トラフィック量の確認」、Zoho PageSenseは「 マーケティング分析」という位置付けです。


▶︎ ハマりポイント① botアクセスが含まれる

Zoho Sites のアクセス統計には、次のようなアクセスが含まれる可能性があります。

  • Googlebot

  • Bingbot

  • SEOクローラー

  • 監視システム

つまり、人間以外のアクセスもカウントされることがあります。

一方、Zoho PageSense はユーザー行動分析ツールのため、これらのアクセスは除外されることがあります。

そのため Zoho Sites > PageSense になることが多くなります。





▶︎ ハマりポイント② JavaScriptが実行されないと計測されない

Zoho PageSense は JavaScriptによる計測です。

そのため次のようなアクセスはカウントされません。

  • JavaScriptを無効にしているブラウザ

  • 広告ブロッカー

  • ページ読み込み途中で離脱

つまり、ページに来た=必ずPageSenseに記録されるわけではありません。



▶︎ ハマりポイント③ ページ読み込み途中の離脱

ユーザーがページを開いた直後に離脱した場合、以下のようなケースがあります。

  • Zoho Sites → カウントされる

  • PageSense → カウントされない

これは PageSense のスクリプトが完全に読み込まれていないためです。



▶︎ ハマりポイント④ PageSenseが全ページに設置されていない

意外と多いのがこれです。

PageSense のコードが「トップページだけ」「L Pだけ」など、 一部のページにしか入っていないケースです。

この場合、当然ですがPageSense のセッション数は少なくなります。




▶︎ ハマりポイント⑤ PageSenseはマーケティング分析ツール

Zoho PageSense は「ヒートマップ」「A/Bテスト」「コンバージョン分析」など、マーケティング分析を目的としたツールです。

つまり人間の行動を分析することが目的です。

そのため、単純なアクセス量を把握する用途にはZoho Sites の方が向いています。





Zoho Sites と PageSense の正しい使い分け

おすすめの使い方は次の通りです。

アクセス量の把握 → Zoho Siites

・ユーザー行動分析 → Zoho PageSense

・コンバージョン分析 → Zoho PageSense


つまり、このような使い分けがおすすめです。

Zoho Sites:アクセス量を見る

Zoho PageSense:サイト改善に使う


まとめ

Zoho Sites と Zoho PageSense は同じアクセス解析でも 役割が異なります。

・Zoho Sites → サイト全体のトラフィック確認

・Zoho PageSense → ユーザー行動分析

そのためセッション数が一致しないことは珍しくありません。

重要なのは「数字が違う理由」を理解して使い分けることです。

Zohoのツールを適切に活用することで、サイトの改善やマーケティング施策をより効果的に進めることができます。

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