
LINE配信 × 顧客行動でつくる“気が利く体験”
LINEキャンペーンを何度か実施していると、「反応が良かった/悪かった」だけで終わってしまうことがありませんか?
しかし、せっかくのやりとりの履歴や行動データを“使わないまま”にしてしまうのは非常にもったいない話です。
LINEは、実は“データの宝庫”。
ユーザーがどのメッセージを開いたか、どのリンクをタップしたか、いつ来店したか、どのクーポンを使ったか──
こうした行動データをうまく活用できれば、「今この人が求めていること」に近づいた“気が利く配信”が可能になります。
「同じお客様に、同じメッセージ」を繰り返していませんか?
たとえばこんな状況、思い当たることはありませんか?
- すでに来店した人にも「ご来店お待ちしています」と送ってしまう
- 割引を使った人にも「今だけクーポン!」と再配信してしまう
- 誕生日が過ぎたのに、バースデー特典の案内を送ってしまう
どれも悪意はないのですが、ユーザーからすると「え?わかってくれてないの?」という小さな違和感が積み重なっていきます。
これは“関係性の熱”を冷ましてしまう、もったいない配信ミスです。
行動履歴を活かすと、何ができる?
LINEのキャンペーンツールや連携システムによっては、以下のような設計が可能です:
- クーポン利用履歴をもとに「未使用者のみに再送」
- アンケートに未回答の人にだけリマインド配信
- 来店後〇日経過したユーザーに「そろそろまたいかがですか?」と提案
- 特定のボタンを押した人だけに「次の案内」をステップ配信
つまり「行動データ × 配信条件」の掛け算によって、“ひとりひとりに寄り添った案内”ができるようになるのです。
これが、メルマガやチラシではできないLINEならではの強み。
LINEだからこそできる「気づき」と「提案」
LINEは、ユーザーにとってもっとも身近なアプリのひとつ。
だからこそ、“タイミングが合ったときの反応率”が非常に高いのです。
- 「あ、ちょうど気になってた」
- 「そうそう、行こうと思ってたんだよね」
- 「これ、自分に届いてるんだって感じた」
こうした小さな“共感”が積み重なると、企業や店舗に対する「好意」や「信頼感」が育っていきます。
一方的に配るのではなく、“会話の続きを提案する感覚”で配信を設計することが、ファンづくりへの第一歩になります。
データの力を、日常に活かす
「データ活用」と聞くと、難しそうに感じる方も多いかもしれません。
でも実は、“ちょっとだけ配信の条件を工夫する”ことで、グッとユーザー体験は変わっていきます。
LINEを「ただの告知板」にしないために。
行動履歴というヒントをもとに、「気づき」と「気づかい」のある配信を、一緒に考えてみませんか?
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