
営業やサポートの現場では、商談内容や会議の内容を正確に記録しておくことが成果に直結します。
顧客との打ち合わせの要点をまとめるとき、手書きメモや聞き直しに時間がかかっていませんか?そんなときに役立つのが、AI文字起こし・要約ツールの Nottaと顧客管理ツール Zoho CRM の連携です。
本コラムでは、Notta と Zoho CRM を連携し、会議情報や AI 要約を CRM に同期する手順と活用メリットをわかりやすく解説します。
1.Notta × Zoho CRM 連携のメリット
Notta は音声を文字に起こし、さらに AI で要点を自動的にまとめられるツールです。Zoho CRM と連携することで、以下のようなメリットが得られます。
・会議・商談内容が CRM に自動で蓄積される
Notta を使って会議や商談を録音→文字起こし→AI要約すると、その内容を Zoho CRM の 「メモ」または「通話履歴」 に転送できます。これにより、商談ごとの記録が CRM に残り、チーム全員が共有できるようになります。
・手入力の負担を減らせる
従来の商談記録では、担当者がメモを手書きしたり手入力したりする必要がありました。Notta と CRM の連携によって、こうした作業時間を大幅に削減できます。手動のテキスト転記のミスも防げます。
・顧客状況の把握・次のアクションがしやすくなる
CRM に文字起こし・要約を蓄積することで、営業マネジメントはもちろん、サポート対応の質も向上します。過去のやり取りを確認しながら、次のステップやフォローアップ戦略を立てやすくなります。
2.連携前の準備
まずは以下の準備を行ってください。
Notta と Zoho CRM のアカウントを用意してログインしておく
Notta は ビジネスプランまたはエンタープライズプラン であること
1)Notta で Zoho CRM 連携を有効にする
① Notta の管理画面 を開きます。
② 画面左下のメニューから 「連携とアプリ」 をクリックします。
③ 表示されたリストから 「Zoho CRM」 を見つけて、「連携する」 をクリックします。

④ Zoho CRM のアカウントへログインし、アクセス許可を求められたら 「承認」 をクリックします。

⑤ 連携が成功すると、Notta 側の表示が 「解除する」 に変わります。
この手順で Notta と Zoho CRM の間に接続が確立されます。
2)Notta の文字起こし・AI要約を Zoho CRM に転送する
連携が完了したら、実際に Notta で作成した文字起こし・AI 要約を CRM に転送してみましょう。
① Notta で対象のノート(文字起こしデータ)を開きます。
② 画面右上の 「外部サービスに転送」 アイコンをクリックします。
③ 「CRMに同期」 → 「Zoho CRM」 を選択します。

④ 転送先として 「メモ」 または 「通話」 を選択します。
⑤ Zoho CRM 側で当該データを紐づける 連絡先(Eメール) を選びます。

⑥ 転送対象を選択し、「同期する」 を実行します。
連絡先に紐づける際は、CRM 側で該当する Eメールアドレスの登録 があるか確認しておくとスムーズです。登録のない相手は先に連絡先として追加しておきましょう。
3.連携後の表示と活用ポイント
メモを選んだ場合:Zoho CRM の連絡先の「メモ」欄に文字起こし・AI 要約・関連リンクなどが表示されます。
通話を選んだ場合:CRM のアクティビティの「完了した活動」として記録され、通話の記録として確認できます。
どちらを使うかは、営業フローや社内でのルールに合わせて選ぶとよいでしょう。
4.うまく連携するための実務ポイント
・自動転送は非対応、手動転送が基本
現状の Notta 連携では、AI 要約の自動転送はできません。会議・商談が終わった後に、Notta でノートを開いて 手動で同期操作 を行う必要があります。
・CRM での紐づけを意識する
転送したデータは、必ず Zoho CRM の正しい「連絡先」や「取引先」に紐づけておきましょう。紐づけ方が曖昧だと、後で探しにくくなります。
・会議内容の質を上げる
Notta の AI 要約はテンプレートを使って簡単に要約できますが、後から手動で補足したり、重要キーワードを追記することで、CRM 上での検索性や活用価値が高まります。
5.まとめ:顧客理解を深め、業務効率を高める
Zoho CRM と Notta の連携は、営業やサポート現場の「情報の属人化」を防ぎ、顧客接点の記録を標準化するのに役立ちます。 文字起こしや AI 要約を CRM に残すことで、過去のやり取りが一元管理され、次のアクションの判断がスピーディになります。
手動でのメモ入力が不要になる
商談の要点を即座に確認できる
チーム全体で情報を共有できる
この連携は、中小企業の営業・サポート現場の DX 推進にも最適な一手です。ぜひ実装してみてください。
ワックアップは、中小企業・店舗のデジタル化を支援するDXソリューションカンパニーです。
ポイント統合・交換サービス「Point Hub」、会員アプリ「ワックアプリ」、LINE公式アカウント連携サービス「LINE Hub」、など、顧客とのつながりを深める独自のサービスを提供しています。
また、Zoho公式パートナーとしてCRM(顧客管理)やマーケティングオートメーションの「Zoho導入・運用支援」も行い、企業の顧客データ活用と業務効率化をサポートしています。
▶️ 会社概要を見る

